MR800T(L77)

これは後期型にあたるMR800。1977年楽器フェア(10月)を待たず、すでに7月頃からモデル・チェンジの告知がなされていた。プロトタイプを各所に写真掲載したことや、カタログでの誤記(未確定要素の掲載?)・仕様変更から混乱をきたしたが、画像のギターは後期型MR800(メイプル・トップ)として標準的なギターと考えている。まず言及すべきはヘッド・バインディングだろう。後期型MRについてはVol.10カタログのように、ヘッド・バインディングをもたないのが一般的。さらにペグについては諸説あるが、1000と800のグレードでMH−900を取り付けられたギターが多数存在する。このペグはMH−804から始まった「脱グローバー、脱輸入品」の動きが本格化し、「グレコらしいオリジナルペグを」との思いから開発されたもの。1000でグローバー、800でMH−804からスタートし、早々にMH−900へと変わったようだ。変更時期を現物から確認すると、HM−900がGO/M用に開発されたとする説は支持できない。



(この画像は奈良のMr.Brawlerさんからお借りしています。)




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