栗歩さんのEGF1000


1981年製のEGF−1000、製造番号「1 24××」です。バックは2 ピー ス、トップはキャビ内に塗装がありますがムクです。杢の出方が微妙で見えたり見えなかったりという、好きなタイプのトップです。しかし、ブックマッチではありません。トップのカーブは、EG−1000Cの中央の弧を描いた部分をピックアップの間だけフラットにした様な形状です。周辺が明るい赤で中心部が鮮やかな黄という当時の一般的な色。私が1st.オーナーで、DRY付きに惹かれて購入しました。工場出荷時にDRYピックアップ(Zスタンプ)が付いていたと思われます。ネックジョイントは普通のジョイント(丸棒無し)で、コントロールキャビ加工は段付きの非NCでした。メタルパーツの腐食が激しいのが残念です。EGF−1000としては、Z−DRY・ムクトップと多少外れた存在の様です。ピックアップポールピース直上密着で(F)703ガウス(R)707ガウスでした。購入当時、豊かな倍音と出力の大きさに驚き、ベンドすると音がファルセットになっていく様子など感動しました。もちろん今でも当時の音色が出ますし、狂いも感じません。私の所有している唯一のEGFであり、お気に 入りの1本です。(2004年5月:文・撮影=栗歩さん)







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