不良中年さんのMR1000(A77)


不良中年さんが現在の場所で飲食店を始めたのは1979年(昭和54年)のこと。このギターはその4年前にグレコが発売したオリジナル・モデルです。1975年に来日した「バッド・カンパニー」の「ミック・ラルフス」がグレコにギターをオーダー。そしてその時のギターが後に「MRシリーズ」(ミスターモデルとも呼ばれた)として市販されました。因みにMRシリーズのCMは、「森園勝敏(当時、四人囃子)」が出演していました。メイプル/マホガニーのボディに、24フレットのネックを装着。元々は前後とも、グレコオリジナルのU3000という高出力ピックアップを搭載していました。このギターは、当時学生だった義理の甥っ子が借金のかたに置いていって、そのまま引き取りにこなかったものです。昭和56年頃に、お店の若いお客さんと一緒にスタジオに入り1回だけ鳴らしました。ヘッドが異常に重たいギターです。なおオリジナルのペグは、PATの刻印が入っていないグローバーのクロムでした。近所の楽器店主が「グレコの古いモデルについていたものだよ」と教えてくれたので、現在のペグに換装したという。

(撮影:不良中年さん)




微妙な杢が浮かんだメイプルトップ



ペグは1970年代中頃のグレコから移植




リアピックアップはM900のPU−1に交換



製造番号から1977年1月期出荷品と分かる




コントロールは一般的な2VOL.2TONE



プロポーションもヘッド側がヘヴィな印象




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