Greco BC1000(B80)


これをGOのライバルとするのは意外に思われるかもしれない。「GOの戸籍簿」を見るとGO系統のギターは、殆ど1979年中に生産を終えてしまった観がある。これに入れ替わるように、他社に遅れてグレコにもB.C.リッチ・コピーのモデル群が登場した。モッキンバード型以外にも、イーグルやビッチのコピーも印象深い。ご覧のようにBC1000はヘッド部に「継ぎ」があるものの、基本的にメイプル1ピースのスルーネック構造(指板はエボニー)。グローバー・インペリアルを模したペグMH−BCも手伝って、なかなか見事な出来映えと感じる。P.U.はSX−1を2機搭載し、コントロールはオリジナル・モデルに準じ、マスターVol./ブースターVol./マスター・トーンのポットに加え、6ポジションのバリトーンSW、ブースターSW、フロントP.U.に作用するフェイズ・リバースSW、それぞれのP.U.に作用するデュアルサウンドSW(シリーズ/パラレルの切り替え)と多彩だ(マスター・トーンのノブはノンオリジナル)。ミニSW頭部の赤いペイントもまめにコピーされている。アクティブ回路は006の9V積層電池を内蔵電源とするが、バッテリー・ボックスはとくに持たず、コントロール・キャビティ内にラフな形で収納される(撮影は電池無しの状態)。ローフレット部でネックに厚みがあったり、ボディ・バックにエッジが立っているので無骨な印象が強いが、およそ39ミリというボディ厚もあって、重量は電池まで含み3.8Kgと予想外に軽量。拡大画像をじっくりとお楽しみいただきたい(ストラップ・ピンに部品交換あり)。








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