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「死ね」
この言葉は、掲示板なんかに書かれることがある。 普通はあまり見かけないが、ひどい所はメチャクチャになってる。 これをやるのは一体誰なんだ? 自称「荒らし」といい、一般に「バカ」と呼ばれるあんたのことだよ。 あんたは人の家の壁にスプレーで落書きをして逃げる。 「おもしれぇ」と不細工な笑顔ではしゃぎ回る。 そういうあんたは、自分の家に落書きをされると、 蜂の巣を叩いた大騒ぎをしやがる。やっぱりバカだ。 しかしあんたは、本当にバカなのか? いや、そうじゃねぇ。あんたはバカなんかじゃねぇ。 バカどころかずる賢い奴だよ。あんたは まず、下見をするだろ。 「ここはいける」かどうかをじっくりと見るんだ。 サイトの隅から隅まで舐め回して、弱点を探すわけだ。 サイトを作った奴よりもよく知ってるぐらいにな。 そして勝手に自分の中に、恨み、憎しみを増大させていく。そして、 「こいつ・・死ねばいいのに・・・」 恐怖だぜ。やられた方もたまったもんじゃねぇよな。 ところがだ。これには共通点があるんだ。 「いじめ」と同じようなもんだ。 する方が悪い、される方が悪いって奴だよ。 いずれにしろ、どっちにも必ず原因があるわけだ。 お互いに原因があるのに、決まってこう言う。 「あいつが悪い」と。アホだろ。 お互いに、なすりつけ合ってることに気付かねぇと、イタチごっこで終わりはない。 ところが困った事に、その原因ってのが無数にあるから参っちまう。 要するに人の数だけ原因があるってことだ。 人それぞれに悩みはある。 しかし、その悩みなんて他人からすると、本当に「しょーもないこと」なんだ。 「何でそんなことで悩んでんだ?」ってのがほとんどじゃねぇか。 そんなもんだ。まったく、くだらねぇよな。人間の悩みなんてよ。 なんて呑気に思ってても、本人にとっては重大なんだ。 そして必ずこう言う。「誰もわかってくれない」って。 当たり前だバカヤロウ。知るかよ、そんなの。 自分の気持ちじゃないのに、分かるわけねぇだろ。 所詮、他人ってことだ。 だから気休めなんかで、「うん、うん、わかるよ」なんてことは、 絶対に言っちゃいけねぇ。 それが相手を傷つける第一歩なんだからよ。 どういうことかって? あんな、わかんねぇのに「わかる」なんて言ってると、必ずボロが出るんだよ。 そしたらそん時、相手はこう思うんだ。 「・・・裏切られた」ってよ。 恐怖の第一歩が始まるわけだ。 じゃあ、インターネットではどうなんだってことだ。 裏切られたから「死ね」って書き込むのかっていうと、一概にそうじゃねえ。 理由として多く挙げられるのが、 「ムカついた」だな。 これはわかる。「ムカついたから死ねって書き込んだ」っていうのはわかるよ。 ところが、その原因は何だ?何にムカついたんだ?ってことだ。 例えば、このコーナーでいうと、「お前の語り方がムカつくんだ、この野郎!」ってことだ。 だがこれはスタイルだ。このスタイルは絶対に変えない。 なんて言うと、「なんだと!」ってなる。 そうなると、もうどのページを見ても、「憎しみ」と「怒り」しか感じなくなる。 人間なんてそんなもんだ。 「いいや、私は違う」だと?なに言ってんだ。 あんただってあるだろ。ネット回ってムカついたことがよ。 ただ、そこで分かれるのが「死ね」と書き込むかどうかだ。 ほとんどは「死ね」なんて書き込まない。 それが常識だからだ。 しかし非常識を楽しむ奴もいる。 この連中が書き込むんだ。「死ね」って。 だがよ、これ本当は代弁なんだよな。 みんなの気持ちなんだよな。 1人だけの気持ちなんかじゃなくて、みんなの気持ちなんだ。 「そんなこと思ってない!」 なんて大声で言ってもよ、冷静に考えたら「・・・そうかも」って思う部分は絶対にあるはずだ。 ただ、「そう思いたくない」「そう思うことは非常識だ」なんて心がどっかにあるんだ。 正直みんな、一瞬でも心の奥底で思ったことがあるんだ。 「死ね」って。 だってよ、それが人間なんだから。
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あんたサイトやめろ
あんたサイトやってて、こう思ったことないか? 「こんなに頑張ってるのに何で人が来ねぇんだ!」ってよ。 もし思ったことがあんなら、悪いことは言わねぇ、 今すぐサイト作るのやめろ。 限界なんだよ。それがあんたのな。 そんなこと思いながらサイトやっても苦痛だろ。 今日は何人来たとか、全部で何人になったとか、 そんなことどうでもいいことじゃねぇか。 別にカウンターを付けるなって言ってんじゃねぇんだ。 いちいち気にするなって言ってんだよ。 単なる目安でいいじゃねぇか。 そんなこと気にするから変になっちまうんだ。 思い出してみろ。あんたが最初にサイトを立ち上げた日のことをよ。 ワクワクしただろ。「みんなに見てもらうんだ」って生き生きしてただろ。 明日はどんな事をしようかな、って一日中考えてただろ。 それがどうだ。今のあんたはアクセス数のことしか頭にない。 そんな奴のやってるサイトに人が来ると思うか? アダルトサイトなら話は別だが、そうじゃないなら、そんなサイトはつまらねぇサイトだよ。 いいか、アクセスが多いサイトってのはな、楽しんでんだよ。 作ってる奴が楽しんでるから面白いんだ。 だから人が来るサイトってのは出来たてでも、すぐに分かるんだ。 勢いが違うんだ。熱の入れようがよ。 確かに始めたばっかりの時は、よく分かんねぇから見た目にショボイ。 でもよ、スタート3日目なんて輝いてるよ。 ズバン、ズバン来てる。「まだまだ、こんなもんじゃねぇぜ!」ってな具合だ。 あんたもそうだったろ? 「がんばるぞ!」ってキーボードを必死に叩いてただろ? それがある日を境に「更新しないといけない」と思いはじめる。 3ヶ月でそう思う奴もいれば、1週間も経ってないのに思う奴もいる。 そうなるともう「苦痛」でしかなくなる。 だからそこで挫折する。 要するに楽しく無くなるわけだ。 最悪だよな。たぶんネットの8割以上はそんなサイトだ。 だからみんな決まったサイトに行く。 そこに行けば面白いからだ。 作ってる奴の楽しさが伝わってるわけだ。 だから人が集まって来る。 だけど、あんたもこれまでに色々やったんだよな。 なんたらランキングとか相互リンクとか言ってよ。 でもそれは、頑張ったうちに入らねぇぞ。 それによ、だいたい頑張るってことがおかしいだろ。 あんた仕事でやってるわけじゃねぇんだろ? サイトってのは、単なる暇つぶしか趣味だろ。 だったらもっと気楽にやりゃいいんだよ。 誰が決めたんだよ「毎日更新」なんてよ。 そんなこと誰も決めちゃいねぇよ。それに毎日更新してないからって、 来なくなるような奴なんていねぇよ。 それはあんたの被害妄想だぜ。 いいか、よく覚えとけ。 サイトってのはな、1日に1人来れば成功なんだ。 要するに、あんた以外の人が見れば成功なんだよ。 1日に千人来たからとか、1万人来たから成功なんて思ってるんなら、今すぐエロサイトをやれ。 エロサイトならすぐにでもそれぐらいの数字は出せる。 だけど違うだろ? あんたは、自分の感性を表現してんだろ? 一週間でいいからカウンターを外してみろ。 それで自分の思うようにやってみろよ。 そうすりゃきっと増えてるよ。 いいじゃねぇか、 素通りの千人なんかより、毎日来てくれる1人の方がよ。
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ペンギン映画に涙する愚かさ
『皇帝ペンギン』という映画がある。これを見て「感動しました!」 「涙が止まりません!」などと言っているアホが多いのに驚かされる。 なにも、この映画を非難してるわけじゃねえ。 ただ冷静に考えるとわかるだろ。何かおかしいって。 「120日間におよぶ絶食」「時速250Km以上の激しいブリザード」 「100キロ離れた海へ餌を求めて向かう」なんて聞くとよ、「なんて過酷なんだ」 って思うよな。でもな、これ人間が思ってるだけだってことに気付かねぇと単なるアホ丸出しだぜ。 いいか、このペンギンはよ、突然「過酷な地」に連れて来られたわけじゃねぇんだ。 ずっとこの生態で生きてきたんだ。これがどういうことか分かるか? この環境に適応してるってことなんだよ。 これはペンギンにとっちゃ当たり前ってことだ。 それを何だ、「生きることの難しさ」とか何とか言ってるだろ。 アホだ。 じゃあよ、ミミズはどうなんだ?真っ暗な土の中を一生這いずり回ってんだぜ。 気まぐれに外に出ると、鳥に食われたり、直射日光で干からびたりするんだぜ。 たまったもんじゃねぇよ。 要するにそれぞれが環境に適応して生きてるってことなんだ。 だからこの映画を見て感動するんなら、この映画を撮ったスタッフに感動しなくちゃいけねぇんだ。 「人間にとって過酷な地」でこれだけの撮影をしてんだからよ。 ペンギンなんかよりもそっちをメインにした方がよっぽど強烈だぜ。 「マイナス40度」とか「時速250Kmのブリザード」なんて想像つくか? 体験しねぇとわかんねぇ世界だぜ。 結局、人間の勝手な思い込みってことだ。 ペンギンにとっちゃ、「あそこ見てよ。変な生き物が必死に何かやってるよ」 ぐらいのもんだ。 それを「生命への賛歌」だと?よく言うぜ。 冷静に、あんたの周りを見てみろ。 殺人は年々増えて年間に1千5百人を超えちまった。 交通死亡者数は年間7千人を超えてる。自殺になると年間に3万人を超えてんだ。 この数字が分かるか? 日本だけで戦争よりも多くの人間が死んでるってことなんだよ。 世界規模でみりゃ、たった1分で何百人も死んでんだ。 それにスモッグだらけの汚ねぇ空気。廃棄物で水も汚染されてる。 木を切り倒すから砂漠化も進む。デタラメじゃねぇか。 どっちの環境が「過酷」なのかは明らかだろ。 きっとペンギンが人間社会のドキュメンタリーを見たら、 号泣するだろうよ。
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