【向日葵ララバイ】(仮)
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【向日葵ララバイ こいびと編】
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#バイト終わり
男:(カバンをしょいながら)じゃお疲れ様でした!
A:お疲れっしたー
B:あっセンパイ、
俺ら河野さん上がったらメシ行くんですけど
一緒にどうっすか
男:あー、いやあ、俺はいいよ。誘ってくれてありがと
C:彼女のお迎え?毎日大変でしょ、偉いよねえ
男:いやーそんなんじゃないんすよ。
じゃ、失礼しまーす
B:センパイの彼女さんって何すか?ワガママとか?
A:お前しらねーのか。
いろいろ大変なんだよあの人は。
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#帰路
<キョドキョドしながら歩いている皐月。
それに声をかける男>
男:さーつき!
皐月:……まことくんー(笑顔になる)
真琴:もー、待ち合わせ場所から動いたら
待ち合わせになんないよ。
今日はどうだった?「そらいろホーム」
皐月:あのねー、写真立て、作った。
真琴:写真立てかぁ
<仕事終わりの皐月を拾い帰路につく二人>
皐月:水色のには雲と虹つけた。お空だよ。
黄色いのはクリームとイチゴつけて
ケーキみたいにしたの。
休憩の前に3つ作って、休憩のあとは4個作った。
真琴:へえ、頑張ったね。
皐月:うん!あのね、あー、真琴くん、あのね、
一個は自分で持って帰っていいって
平野しゅにんが言ったからね、一個あるよ。
(少し不安そうに)真琴くん、ひまわりすきだよね?
真琴:うん、花の中ではひまわりが好きだよ
皐月:(笑顔)よかった!いっぱい作ったんだけどね、
どれもらうかなって考えて、
男の子だから星とかロケットとかの
カッコいいのにしようか迷ったんだけど
前にひまわり好きって言ってたから
<荷物の中から写真立てを取り出す皐月。
まあまあ凝っていて売り物として良くできている。
真琴は優しく微笑む。>
真琴:じゃ帰ったら写真いれて飾ろう。
頑張って作ったね。よくできてる。お疲れ様。
皐月:真琴くん!真琴くんもお仕事おつかれさま!
<にっこり微笑んで腕に抱きつく皐月。手は恋人つなぎ。>
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#卵焼き
<朝、外出の準備をしている二人。
ストッキングかタイツの類が一人で履けずに皐月もたつき
ついに真琴を呼ぶ。>
皐月:真琴くーん、手伝ってー
真琴:んー?ああ。
えっとー、いい?こういうのはね、こういう部分を
さきにくしゃくしゃって短く持ってからね、
足を入れて……ん?違うよ、そうじゃなくて
皐月:おねがーい
真琴:さっちゃん……もー(困り顔)
……いつかは自分でできるようになってね。
皐月:はぁい!
<真琴、ストッキングをはかせてやる。皐月は上機嫌。>
<朝食。食卓に皿を並べながらエプロンを外す真琴。
時折こぼす皐月に優しく「気をつけてね」と忠告する。
皐月を見つめる真琴の肩ごしに、皐月の笑顔。>
皐月:真琴くんほんとお料理上手ー!
真琴:ハハハ
皐月:わたしのね、弟もお料理上手なんだよー。
ひろくんっていうんだけど、いい子なんだあ。
お母さんの卵焼きもおいしいけど
甘い卵焼きが好きだなってわたしが言ったらね、
がんばって作ってくれたんだよ!
真琴くんの卵焼きもひろくんのと同じでおいしい!
真琴:へえ。弟くんは今どうしてるのかな
皐月:んーと、ひろくんは高校生だから、
お母さんたちといっしょに住んでると思う
真琴:そっか。……皐月は弟くん好きかい?
皐月:うん!大好き!
でもいちばん好きなのは真琴くんだけどねー!
真琴:ハハハ。ありがと
<忘れ物がないか玄関で確認し、家を出ようとすると、
皐月から「いってきますのキス」のおねだり。
真琴、すこしためらってから、手の甲にキス。
皐月は「もーちがうでしょ」と笑いながら家を出る。>
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