亀梨と約束した土曜日、オレと亀梨は4時までバイトが入ってた。
同じクラスの赤西は、こないだの合コンで彼女をゲットしたらしく自慢話ばっかしてきて…ウザかった。
「お疲れさまでしたぁー」
「お疲れ。じゃ、行こうか?」
「はい」
駅前のちょっとオシャレなお店が並ぶショッピングモールにある時計屋さんを目指して歩いてると、
赤西とその彼女らしい子が手を繋いでぶらぶらしてた。
「あ、赤西!!」
「ん?あ、中丸?何してんの?」
「んー…買い物?あ、噂の彼女サンですか?」
「あ、うん。」
「ども」
「どーも。あ、亀梨くん?」
「へ!?」
「あ、隣りのクラスの高山柚那です。」
「はぁ…ごめん、わかんない」
「あ、うん。」
「じゃ、亀梨行くか」
「はい」
「じゃぁ、な?赤西」
「おう。またなぁ〜」
赤西と別れて目的地の時計屋さんに入り、亀梨が定員さんに相談しながら選んでるのを可愛いなぁー…アイツなんて、思いながら店の中を見回ってると奥からもう1人定員さんが出てきた。
「いらっしゃいませぇー…え!?あ、雄一?」
「へ!?………?」
「あ、ひさしぶりだねぇ」
「だなぁ」
「元気だった?」
「あ、うん。」
「すみませーん」
「はい。少々お待ちください」
最後に逢ったのは、高校の入学式の前の日で。
それから1ヶ月後に久しぶりに逢ったは、少し化粧をしていて髪の毛もストレートになってて…
オンナになってた。
「中丸さん!!」
「ん?あ、決まった?」
「はい」
「じゃ、行くか?」
「あ、はい」
をチラっと見ると笑顔で対応してて…やっぱ可愛かった。
そして、中学と変わったとこが一つだけあったんだ。
「はぁ…オレ、泣きそう」
「エ!?な、中丸さん?」
の左手、薬指に指輪をはめてるのを…オレは見てしまった。
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中丸くん、頑張って!!!(泣)
20080528